![だれもが文化でつながる国際会議のBecre-ape出展ブース](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=565x10000:format=jpg/path/s8a8906b87c9c2890/image/i6036e888ca0fe6ac/version/1663387361/%E3%81%A0%E3%82%8C%E3%82%82%E3%81%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%8B%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AEbecre-ape%E5%87%BA%E5%B1%95%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg)
東京都美術館で実施された「だれもが文化でつながる国際会議」関連イベントにブース出展しました。
東京都美術館で3年間「とびらプロジェクト」として活動した3名により立ち上げた
「 Be Cre-Ape(ビークリエイプ)」というグループ名での出展です。
ブースの内容は活動の紹介と私の作品展示。さらには作品を用いた二つのワークショップを実施しました。
![だれもが文化でつながる国際会議の小林大悟作品](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=562x10000:format=jpg/path/s8a8906b87c9c2890/image/i722592500ef154b1/version/1663387378/%E3%81%A0%E3%82%8C%E3%82%82%E3%81%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%8B%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%B0%8F%E6%9E%97%E5%A4%A7%E6%82%9F%E4%BD%9C%E5%93%81.jpg)
![だれもが文化でつながる国際会議での作品キャプションワークショップの画像](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=562x10000:format=jpg/path/s8a8906b87c9c2890/image/i84f969b72c8832fd/version/1663387416/%E3%81%A0%E3%82%8C%E3%82%82%E3%81%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%8B%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%A7%E3%81%AE%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg)
こちらは作品タイトルを考えるワークショップ。
絵の横に設置した巨大キャプションの空欄に、タイトル名を考えて記入してもらいました。
(好きな枠に一人一つ書いてもらっています)
タイトルを考えることでじっくりと鑑賞する機会が生まれ、他の人のタイトル名を読むことで
多様な鑑賞の視点を感じてもらう事を狙いとしています。
![梱包材に包まれた小林大悟作品](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s8a8906b87c9c2890/image/i049a1d2d8299a371/version/1663387449/%E6%A2%B1%E5%8C%85%E6%9D%90%E3%81%AB%E5%8C%85%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%B0%8F%E6%9E%97%E5%A4%A7%E6%82%9F%E4%BD%9C%E5%93%81.jpg)
![ワークショップ「プチプチの向こう側」の成果作品](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=563x10000:format=jpg/path/s8a8906b87c9c2890/image/i578933e91713e4a7/version/1663387458/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97-%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%81%E3%81%AE%E5%90%91%E3%81%93%E3%81%86%E5%81%B4-%E3%81%AE%E6%88%90%E6%9E%9C%E4%BD%9C%E5%93%81.jpg)
こちらは「プチプチの向こう側 鑑賞ワークショップ」。
参加者の前にプチプチに包まれた小作品を鑑賞してもらい、プチプチ越しに感じとった色・形や絵のイメージを
色鉛筆で描き出してもらいました(絵の上下左右も参加者に予想してもらっています)。
プチプチに包まれているため、絵は当然ぼんやりとしています。
はっきりと写し取れない、その曖昧さによって絵を描くハードルを下げています。
描き上げた絵は、プチプチを剥がした絵と比較。両者のズレや共通点を楽しみます。
さらには描き上げた絵を壁に展示しました。
たとえ私の絵を写したのだとしても、参加者の予想/想像で描かれているため出来上がった絵は
独立した1枚の作品になっています。私の絵も参加者の絵も一緒に壁にならべた同等の1作品にすぎません。
ワークショップを通じて、鑑賞→創作→展示の流れで、いつの間にか鑑賞側から作家側に立たせてしまうのが狙いでした。
短い期間でしたが、多くのご来場者にワークショップを楽しんでいただけました。
反響も大きかったので、別の機会にも実践したいと思います。